
笑っていればきっと幸せはやって来る!
アップルパイさん
Q1
ひとり親になった経緯を教えていただけますか?
夫とは価値観の違いがあり、家事や育児の分担についても意見が合わず、喧嘩をすることが多かったです。
こういった中で第2子が誕生したこともあり、より自身に余裕がなくなっていき、一緒に生活を続けることが難しいと感じるようになりました。
そのため、時間をかけて何度も何度も話し合い、最終的に離婚することになりました。
私と夫との関係については、子供たちも状況を理解してくれており、「離婚した方がいいんじゃないか」と背中を押してくれる場面もありました。
子供たちの気持ちを丁寧に確認しながら慎重に進めることができたので、離婚後、安心して新しい生活を始めることができました。
Q2
ひとり親になってからの自身の生活をどう感じていますか?
婚姻中は、お互いに疲れている中で意見がぶつかることが多く、家事や育児の分担、時間の使い方についても考える日々が続いていました。
しかし、ひとり親になってからは、自分のペースで仕事や家事、育児に取り組むことができるようになり、気持ちに余裕が生まれました。
そのおかげで、子供たちと一緒にゲームをしたり、話をしたりと、笑顔で向き合う時間が増え、家族みんなで楽しい時間を過ごせるようになったので、とても幸せを感じています。

Q3
育児や暮らしでの困りごとはありますか?
子供が病気で急に体調を崩すと、仕事を休む必要が出てきて対応に悩むことがあります。
職場への連絡や調整が必要で、周囲に配慮しなければならないこともあり、心苦しく思うこともあります。
基本的には子供の健康を優先したいのですが、一方でそれによって周囲に迷惑をかけてしまうこととの葛藤が多くありました。
仕事と育児との両立は本当に難しいですが、それでも周りのサポートがあったり、成長を見守る中で喜びを感じる瞬間があったりすることが私の心の支えになりました。
Q4
子育てをする上で大切にしているルールを教えてください。

子供たちに父親がいなくても寂しくなく、楽しいと感じてもらえるように、目一杯の愛情を注ぐことを心がけています。
そして、母から
「お母さんはいつも笑っていなさい。」
とずっと言われていましたので、その教えを守って、しんどい時、つらい時でも子供たちの前ではいつも笑っているようにしています。
Q5
ひとり親の方やこれからひとり親になる方へのメッセージや
アドバイスがありましたら教えてください。
ひとり親になってから、より母と子供の絆が深まり、お互いに大切な存在になれていると感じています。
一人で全てやることは大変ですが、いろいろな人の助けを得ながら、適度に力を抜きつつも、全力で子供たちに愛情を注げば、楽しく生きていけると思います。
2025.2.18 up