
「ひとり親だけど、ひとりじゃない」
電話でもメールでも来所でもいつでもご相談ください。
東京都ひとり親家庭支援センター はあと多摩
センター長
小林秀樹さん
生活に関する相談も仕事に関する相談もお受けします。養育費についての相談や離婚前後の法律相談、 面会交流支援、グループ相談会なども行っています。
Q1
どんな支援をされていますか?
ひとり親の方やひとり親を卒業された方、今後離婚を視野に入れていらっしゃる方、様々な立場にある方から、日常生活のお悩みやお子さんの学校生活や成長について気になることなどの、ありとあらゆるご相談をお受けしています。また、お仕事探しやキャリアアップのためのサポートも行っております。
他にも、今後の生活を考えていただくためのライフプランセミナーや、ひとり親同志でテーマに沿って話し合いながら親睦を深めていただくひとり親グループ相談会、スキルアップのためのパソコン講習会も開催しています。また、面会交流でお悩みの方には、面会交流支援もご利用いただけます。
はあと多摩では、キッズコーナーを設けていますので、お子様連れでもご来所いただけます。

Q2
どのような相談を受けることが多いですか?
それぞれの方のライフステージによってさまざまご相談があります。
離婚前の方からは、離婚手続きの進め方や注意点、困っていることについてのご相談をお受けすることが多いです。具体的には、養育費の決め方、面会交流、子どもへの離婚の伝え方、一人で育てていくための仕事探し、ひとり親対象の利用できる支援制度などのご相談があります。
離婚後の方からは、収入アップ・スキルアップ・キャリアアップのご相談、滞っている養育費の相談、コロナによる収入減のため養育費が払えない、など生活のベースに関連したご相談をお受けすることが多いです。
また、お子さんの特性や教育、学校生活といった生活面のご相談もお受けしています。将来の教育費や奨学金についてのご相談もあります。
はあと多摩ではどのようなご相談もお受けします。こんなこと相談していいのだろうかと、一人で抱えこまずに、なんでもお話しください。

Q3
もっと知ってほしい支援はありますか?
養育費の確保について、東京都は力を入れています。都内の各自治体においても順次支援内容が増えてきています。養育費について気になることがあれば、お住まいの市区町村のホームページを確認したり、直接ご相談に行ったりして、ご自分が利用できる支援があるかどうか確認してみてほしいなと思います。
お子さんのためにあきらめないで養育費を確保しましょう。

Q4
支援の受け方や相談をしたいと思っている人へのアドバイスをお願いします。
悩みや迷いが生じたら、「こんなこと相談していいのかな?」と思わずに何でも相談してください。どんな小さなことでも大丈夫です。はあと多摩をあなたの「かかりつけ相談所」にしてください。
また、東京都や都内の自治体はひとり親家庭の方への支援が手厚いと思っています。お困りごとがあったらお住いの市区町村にご相談なさってください。
支援内容も毎年充実してきています。去年はなくても今年受けられる支援が新たにできたかもしれません。
Q5
頑張っている
シングルママ・シングルパパに
エールを一言!

2023.2.24 up