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Vol.35:どんな時も笑顔で過ごすことを大切にするシングルママのknmamaさんに話を聞きました。

シングルママ・シングルパパに届けたいひとり親へのエール

子育てに奮闘する
シングルママ・シングルパパへ、
ひとり親とその家庭を支援・応援する
人々からのメッセージ。

子供と共に成長しながら、
一度きりの人生を楽しく幸せに生きていきましょう!
お母さんが幸せだと子供も幸せです!

Yell 35

knmamaさん

常にお子さんを第一に考え行動し続けるシングルママのknmamaさん。
家族の協力を受け、国の支援制度を活用しながら子育てに取り組んでいました。

Q1

ひとり親家庭になった経緯を教えていただけますか?

夫と一緒に過ごしていても喧嘩ばかりで、普段の生活や出先でも意見が合わず、子供のためにしていることでも言い合いになることがありました。
その場にいる子供が気を使い始めたことをきっかけに、まずは夫と別居をして距離を置くことにしました。
そして、別居生活を進めていく中で、子供と2人でいる時の方が子供としっかり向き合うことができると思い、この先、娘と2人で生きていこうと決めました。

Q2

今までで1番大変だと感じたことを教えてください。
また、それをどのように乗り越えましたか?

子供と2人での生活なので、子供が風邪をひいて一日中つきっきりにならざるをえない時や、入院の付き添いの時など、夫婦2人いれば協力してできるようなことも1人でこなさなければならず、また2人いれば意見を出し合って決断することができるようなことも、全て自分一人で決断しなければならないなど、大変なことは多くありました。
そこで、離婚してから落ち着くまでは、実家に住ませてもらい、母、父、姉に子育ての協力をしてもらいました。
当時は娘も2歳で、一人では到底手が回らなかったので、支えてくれた家族には感謝しています。
今は実家を離れて娘と2人で暮らしていますが、疲れている時にはやはり実家に帰って家族の手を借り、気分転換をしながら過ごしています。

Q3

国や民間のひとり親家庭支援の制度で良かった、助かったというものはありますか?

たくさんあります。例えば、私は持病があり、定期検診の医療費は毎回大きな出費になります。
このような時、「ひとり親家庭等医療費助成制度」を利用することで、医療費の自己負担分の一部が助成され、出費を抑えることができました。
もしもこの「ひとり親家庭等医療費助成制度」がなければ、病院に行くのも気が引けていたかもしれないと思うと、とてもありがたい制度だなと思います。
他にも、私が仕事で疲れていていっぱいになってしまい、子供にむやみに怒ってしまった後の娘への接し方や心のケアなど、私一人では分からないことがあれば、民間のLINEで相談できる窓口に相談し、アドバイスをもらっていました。

Q4

子育てをする上で大切にしているルールを教えてください。

私は子供に"子供らしく元気でいてほしい"と思っています。
ひとり親なので、やはり娘なりに「親の顔色を伺っているな」と感じる場面が見られます。
そういった時は、娘が言いたいこと、思っていることがなかなか言えなくなってしまっていることが多いので、娘にはいつも選択肢を与えて、娘の選んだ意見を尊重するようにしています。
また、保育園から帰宅したら、今日の出来事や楽しかったことなどについての娘の話をたくさん聞いたり、寂しくないようにギュッと抱きしめてたくさん触れ合うようにしたりしています!
他にも、何か嬉しいことをしてもらったら「ありがとう」を言おうね!自分がいけないと思ったら「ごめんね」と言おうね!と自分の気持ちをしっかり言葉にするよう娘に普段から伝えています。

Q5

ひとり親の方やひとり親になる方へのメッセージやアドバイスを教えてください

親だからといって完璧なんてないです!
子供と共に成長しながら、一度きりの自分の人生を楽しく幸せに生きていきましょう!!
お母さんが笑っていたら、子供も笑顔でいられます。
私が子供を幸せにする!という気持ちがあれば、どんなことも乗り越えられると思ってます。

Q6

頑張っている
シングルママ・シングルパパに
エールを一言!

Vol.35:どんな時も笑顔で過ごすことを大切にするシングルママのknmamaさんに話を聞きました。

2023.03.22 up

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